NEWS
ロックミシンで縫ったけれど「やり直したい…」と思ったとき、どうやって糸をほどけばいいか迷う方も多いのではないでしょうか?
今回は、初心者の方でも安心して試せる「ロック糸のほどき方」をご紹介します。
動画とあわせてチェックすれば、驚くほどスムーズに糸を外すことができますよ!
ロック糸とは?


ロック糸は、布端のほつれを防ぐためにロックミシンでかがられた糸のことです。
表から見ると、
- 2本の縦糸
- 1本の横糸
が確認できます。
この「縦糸」をうまく抜くことで、かがり糸を自然にほどくことができます。
ロック糸のほどき方(手順)
1. 1本目の縦糸を引っ張る

目打ちやピンセットを使って、表から見える縦糸を引っ張ります。
⚠️ かがり糸を一緒に引っ張らないように注意してください。
2. もう1本の縦糸を引っ張る

残ったもう1本の縦糸も同じように抜きます。
こちらも、かがり糸を触らないように丁寧に作業しましょう。
3. かがり糸が自然に外れる

2本の縦糸が抜けると、かがり糸がスルスルと剥けるように外れていきます。
最後には、布からきれいに糸が外れます。
出来上がりのポイント

- 縦糸を順番に抜くだけで、かがり糸がきれいに外れる
- 無理に引っ張らず、少しずつ丁寧に作業するのがコツ
- やり直しや修正が必要なときにとても便利
特に初心者の方にとって「どうしても外せない…」という悩みを解決してくれる方法です。
まとめ
ロック糸をほどくときは、
- 表から見える2本の縦糸を探す
- ピンセットや目打ちで順番に引く
- かがり糸が自然にほどける
この3ステップで、初心者の方でも簡単にきれいにほどけます。
動画でも実際のやり方を解説していますので、ぜひ参考にしてください!
👉 【YouTube動画はこちら】(埋め込みリンク)
投稿者について
この記事は、日暮里繊維街の店舗 「ミシンショップタケダ」 が投稿しました。
今後も、ミシンの便利な道具や縫い方のコツをわかりやすくご紹介していきますのでお楽しみに!